3800人以上が死亡したミャンマーの大地震から1年となった28日、首都ネピドーで追悼式典が開かれました。
ミャンマーの首都ネピドーでは、去年3月28日に発生した大地震の犠牲者を追悼する式典が開かれ、軍事政権のトップ、ミン・アウン・フライン総司令官らが出席しました。
式典で演説した総司令官は、「復興の取り組みは8割完了していて、着実に前進している」と強調しました。しかし、被害の大きかった北部ザガイン管区や中部マンダレーでは被災者の住まいの再建などが進んでおらず、今も多くの人々が厳しい生活を強いられています。
また、軍政に抵抗する民主派武装勢力などとの戦闘が続くなかで、軍は抵抗勢力の支配地域に空爆を繰り返していて、人道危機は深刻なままです。
ミャンマーでは、今年1月までに実施された軍主導の総選挙に基づき、来月に新たな政権が発足する見通しですが、ミン・アウン・フライン総司令官が大統領に就任するとみられ、実質的に軍の支配が継続することになります。
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