産業用機械メーカーの北川精機が、長崎市に新たな設計開発拠点を構えることになり、県・長崎市と立地協定を結びました。

立地協定を結んだのは広島県府中市に本社を置く産業用機械メーカーの北川精機です。

北川精機は電子機器用の基盤を作るためのプレス装置などを製造・販売する会社で、設計開発の新たな拠点となる「長崎技術センター」を長崎市の長崎駅前電気ビルに再来年11月に開設する予定です。

北川精機・内田雅敏社長
「工業高校、高専、それから長崎大学をはじめとする技術系の大学、こういった人材豊富なところを非常に魅力に感じて、わずかではございますけれども受け皿になれれば」

北川精機では長崎技術センターの開設から5年間で15人の雇用を計画しているということです。