26日から始まった政府による石油の国家備蓄の放出。
27日は北九州市の備蓄基地から放出されました。これで石油不足は払拭されるのか?また、ガソリン価格をはじめ物価の高騰に歯止めをかけることができるのでしょうか?
国内需要45日分の原油を放出へ

RKB 土橋奏太記者
「北九州市の沖合およそ8キロ、響灘の上空です。ふだんは静かな洋上基地に、大型タンカーが横付けされています。作業員の姿も確認でき、放出に向けた準備が着々と進められています」

北九州市若松区の沖合に浮かぶ「白島国家石油備蓄基地」。国内需要のおよそ10日分にあたる560万キロリットルの原油が貯蔵されています。

RKB 岩本大志記者
「こちらに見えるのが備蓄基地の貯蔵船になります。そして、この白い配管を通って奥のタンカーに運ばれていきます」

27日、桟橋に横付けされた大型のタンカーに4日ほどかけて30万キロリットルの原油が積み込まれ、国内の製油所に運ばれる予定です。

白島国家石油備蓄基地スタッフ
「原油放出開始!」
4月中これを繰り返し、全部で180万キロリットルの原油を放出することが決まっています。

国家備蓄の放出は全国11の備蓄基地で順次行われ16日から始まっている民間備蓄の放出分と合わせると国内需要の45日分が市場に放出されることになります。
白島石油備蓄北九州事業所 佐々木一副所長
「九州の地から日本のエネルギー安全保障の一翼を担えるという、今後も引き続き高い矜持を持って準備して対応してまいりたい」














