鹿児島県内にある備蓄基地の今後の予定を見ていきます。

県内に3か所ある備蓄基地。民間のENEOS喜入基地は27日からおよそ100万キロリットル、国内需要の3日~4日分を放出します。

来月1日には志布志国家石油備蓄基地からおよそ120万キロリットル、国内需要の4日~5日分を放出する予定です。串木野の国家石油備蓄基地は今のところ放出の対象にはなっていません。

原油は国内19か所にある製油所に送られ、「精製」という工程を経てガソリンになります。この時、LPガスや灯油・軽油、アスファルトなどガソリン以外の製品も作られます。精製されたガソリンは、タンクローリーなどでガソリンスタンドに運ばれ私たちの手元に届きます。

今回、全国で国内需要の45日分が市場に放出される予定ですが、石油の業界団体は26日、5月にも第2弾の放出を国に要望したということです。

県石油商業組合の高田専務理事によりますと「国家備蓄の放出は不足していた石油の供給量を安定させるためで、価格の押し下げには直接つながらない」ということです。