大阪市全域でオンデマンドバス運行開始

 生活に欠かせない「バス」。全国的に深刻な運転士不足や利用者の減少が叫ばれるなか、予約に応じて運行する乗り合い型の「オンデマンドバス」が、3月26日、大阪市内24区全域で利用できるようになりました。

 これまでの路線バスのように決まった時刻表やルートに縛られることなく、利用者の「乗りたい」という要求(オンデマンド)に応えて走るこのサービスは、都市部が抱える「交通空白地」という課題を解決する手段として大きな期待が寄せられています。人口減少と高齢化が加速する社会において、これからのバスのあり方はどのように変わっていくのか。

 エリアを拡大したオンデマンドバスの現状と、公共交通の課題を深掘りします。

◎取材した専門家:吉田樹教授(福島大学) 公共交通政策に詳しい