8時間の奮闘…「この人たちがいるから『全力で闘える』」
こうしたメディカルチェックは試合後すぐ、勝敗・けがの有無を問わず全選手に行い、僅かな異変も見逃さない。
RIZIN医療部 尾原裕康医師(脳神経外科)
「頭部外傷とか眼球の損傷があった時に(ライトを当てると)目の反応が遅れる事があるので、そういうのを確認している」
拳の痛みを気にする選手がいれば、その場でエコー検査を行う。

扇久保博正選手
「もう、その場で診てもらえるので。けがしてもこの人たちがいるから『全力で闘えるな!』みたいな」
篠塚辰樹選手
「ドクターたちは格闘技に詳しいので、パンチの打ち方とか『こういう動きはよくない』と教えてくれる」
秋元強真選手
「僕たちファイターは『死んでもいい』という気持ちでいるが(ドクターたちのおかげで)死ぬ確率の方が低いし、守ってもらっているなという感じ」
選手の怪我や処置したデータは10年分を詳細に記録。羽田医師らはこれを論文発表し、迅速な治療の知見を一般医療にも活かそうとしている。
こうしてドクター達の8時間に及ぶ奮闘は終了。

諌山医師
「非常に厳しい試合もあった。ただ対応としては今後の選手の健康に関してサポートできたかなと。まずは“選手人生”ありきで、その助けをできるのが我々のひとつの意義がある所かなと思う」














