福岡県大刀洗町(たちあらいまち)の百条委員会は26日、資料の提出を拒否した町長を告発するべきだとする最終報告書を提出しました。

大刀洗町議会の調査特別委員会いわゆる百条委員会はきょう、調査の最終報告書を本会議に提出し、議会は賛成多数でこれを受理しました。

百条委員会は、町の移動販売事業「大刀洗マルシェ」の経理処理に不正がなかったかを調査するために設置されたものですが、資料の提出を求められた中山哲志(なかやまてつし)町長は4回にわたって、提出を拒否していました。

百条委員会は、資料の提出拒否が地方自治法百条に違反するとして議会が町長を告発するように結論づけています。

議会はきょうこの報告書を中山町長に手渡しました。

大刀洗町では町長と町議会が対立していて、町が調査を依頼した第三者調査委員会は「大刀洗マルシェの経理に問題はあったが、町に意図的な不正は確認できなかった」と報告しています。