人体への有害性が指摘されている有機フッ素化合物(PFAS)について県は、2025年度に実施した調査で、米軍基地周辺の調査地点の7割で国の指針値を超えるPFASが検出されたと発表しました。

調査は、嘉手納基地や普天間基地など米軍基地周辺の44地点で実施され、このうち7割にあたる31地点でPFASの値が「1リットルあたり50ナノグラム」の国の指針値を超えました。

最も高くなったのは、嘉手納基地周辺にある「屋良ヒージャーガー」で、指針値の56倍にあたる「1リットルあたり2800ナノグラム」が検出されました。県が調査を実施している2016年度以降で最大の値です。

米軍普天間基地

このほか、普天間基地やキャンプ・ハンセンなどの周辺で、基地の地下を通った湧水から高濃度のPFASが検出されています。

県は調査結果を踏まえ、再度、米軍に対し基地内への立ち入り調査を申請することにしています。