国会では、きょう、松本文部科学大臣が自身の不倫報道について謝罪しました。これにより、高校授業料の無償化などに関する法案は年度内に成立する見通しとなりました。

松本洋平 文部科学大臣
「文部科学省として、非常に重要な二つの法案をご審議いただくという重要な局面であります。大変申し訳なく思っております。本当に申し訳ございません」

週刊文春が報じた不倫問題について、きょう、委員会で謝罪した松本文科大臣。

議員会館の事務所に不倫相手の女性を招き、不適切な行為があったなどと報じられましたが、不倫関係は認めたものの、「規則に反する不適切な行為はなかった」と否定しました。

ただ、野党からは大臣の資質を問う声が相次ぎました。

立憲民主党 勝部賢志 参院議員
「子どもたちに範を垂れる教育行政のトップとしては、任にあらずということを申し上げたい。しかるべき時期に、ぜひ自ら身を引くべきだ」

与野党は松本文科大臣の責任追及よりも委員会で審議入りしている、▼高校授業料無償化のための法案と、▼公立中学校で「35人学級」を実現するための法案の審議を優先させる考えで、大臣が謝罪したことなどから、止まっていた審議は動き出しました。

ただ、高市総理がこだわっていた新年度予算案の年度内の成立は困難な情勢となり、政府は不測の事態に備えた暫定予算案をあす閣議決定し、国会に提出する方針です。