今年度で閉園となる五島市の保育園で、閉園イベントが開かれました。

平和のばら保育園古木久美子園長「いっぱい、この平和のばらを咲かせて、楽しい気持ち、うれしい気持ちで、帰路についてほしいと思います」

五島市の「平和のばら保育園」。少子化などを理由に、この春、53年の歴史に幕を閉じることになりました。

閉園前に感謝を伝えようと開かれたイベントには、卒園生や関係者らおよそ100人が参加しました。

「これ誰が着てたの?」「わたしでーす!」

ずらりと並ぶのは、子どもたちが発表会で身に着けた衣装。すべて保護者や職員の手作りです。

26年前に卒園・川口瑞希さん「たぬきの役でこれで踊った。覚えてますこれは、顔にもなんかすごい描かれた」

12年前に卒園・熊川千絵美さん「再利用されてるのかなって、切られたりしてるのかなって思ってたんですけど、嬉しいですね。自分の成長が感じられて」

35年間勤務・野原智津代先生「その時代を思い出すし、あの時はやっぱり頑張ったなって、子どものために頑張ったなっていうのがありますね」

そのほかにも、879人の園児の成長を刻んだアルバムが当時の記憶を鮮やかに呼び起こします。

保育園開園とともに入園・中村温美さんと娘「30人くらいいる第1期」「でも変わってないね校舎」「寂しいです」「ねぇ寂しい、一つの子供たちが集まる場所がなくなっちゃうから」「感謝を今、ほんとにあの時先生たち見捨てないでくれてありがとうございました」

8年前に卒園・山崎光太郎さん「寂しいけど、思い出としては消えないので」

「53年間ありがとう!」
祖父母から孫世代までが集まって53年の保育園のフィナーレを賑やかに迎えました。