なぜ増加?大阪で「特区民泊」めぐる退去トラブル

 「令和8年3月末日までのご退去をお願い申し上げます」

 大阪市内のある賃貸マンションに突然貼られた文書。ここに住む女性Aさんは困惑の声をあげました。マンションを丸ごと「特区民泊に変える」と通知され、「2か月以内の退去」を要求されたというのです。

 「特区民泊」とはインバウンド増加に対して宿泊施設不足を解消するためにできた制度で、国が指定した地域では通常より緩和された営業要件で民泊を運営できます。

 全国の『特区民泊』の9割以上が集中している大阪市で、なぜこうしたトラブルが増えているのか?そして、Aさんは本当に退去しなくてはいけないのか?