神奈川県警の警察官が不適切な交通取締りを行っていた問題で、県警は違反を取り消し、反則金を返還するおよそ2700件のうち3割以上に返還が済んだと明らかにしました。

この問題は、神奈川県警第二交通機動隊の40代の男性巡査部長ら7人がスピード違反や車間距離不保持の交通違反切符に虚偽の内容を書いて交付したなどとして、先月、書類送検されたものです。

県警は、男性巡査部長らが関与したおよそ2700件について、「不適正な取締りとの疑念が払拭できない」として違反を取り消し、反則金を返還するとしていますが、きょう、返還の状況などを明らかにしました。

県警によりますと、対象となっている人のうち43.5%には、電話で連絡がついたということです。また、36.7%の人にすでに反則金の返還を行ったとしています。

県警は、半年を目安に返還作業などを終わらせる予定です。