イランの「頼みの綱は日本だと思う」 試される日本外交

こうした中、インドやトルコなどいくつかの国が交渉によってホルムズ海峡を通過できている状況に、元イラン大使の齊藤さんは…

関西学院大学客員教授 齊藤貢 元イラン大使
「イランが満足する見返りを与えれば、『日本の船だけ通してやる』という話しはあると思う。
日本はそんなことはしないで、(国際社会)みんなが通れるようにするのが日本の国益。トランプ大統領のメンツが立って、イラン側のメンツが立つような何かアイデアを考え出すべき」

独自の立場から、長くイランと接してきた日本。

今後の和平のために日本ができることは、何でしょうか。

関西学院大学客員教授 齊藤貢 元イラン大使
「日本とイランとの関係、長い歴史があるんですよ。(日本は)ここ数年アメリカに対する配慮が強くなってて、それでも日本とイランは首の皮一枚でつながっている。
日本からうまく働きかけたらイラン側が応える可能性はある。イギリスは昔イランを侵略した。イランは絶対イギリス人を信用しない。
フランスとかドイツもちょっと。ロシア、中国は問題外だし、日本が唯一イランに残された連絡のチャンネル。頼みの綱は日本だと思う」

対立するアメリカとイランの間で、「日本外交」が試されています。