イラン攻撃めぐり“協力拒否‘’の国も…「アメリカ・アローン」
高市総理は今回の会談で、強固な日米同盟をアピールした。

高市総理
「強い日本、強いアメリカ、豊かな日本、豊かなアメリカ。私たちはこれらを実現するための最強のバディだと確信しています」
しかし、そのアメリカ自身は大きく変わってしまったと、アメリカ政治に詳しい前嶋和弘教授は指摘する。

上智大学 前嶋和弘 教授
「“アメリカ・アローン”になりつつある。アメリカ・アローンで動いて、他の国が困ってしまうという状況。アメリカの変わり様に、世界が今当惑している」
イラン攻撃を巡り、アメリカに協力しない姿勢を鮮明にしている国もある。

ドイツ メルツ首相(16日)
「ドイツはこの戦争に参加しません。戦争が続く限り、軍事的手段によって、ホルムズ海峡の航行の自由を確保する活動にも参加しません」

フランス マクロン大統領(17日)
「フランスは紛争の当事者ではありません。現状において、ホルムズ海峡の封鎖解除に向けた作戦に参加しません」
今、トランプ氏が主張する“イラン攻撃の正当性”がさらに揺らいでいる。
ジョー・ケント氏のX
「私は良心に従って、イランで進行中の戦争を支持することはできません」

国家テロ対策センターの所長を務めていたジョー・ケント氏は、トランプ大統領が先制攻撃の理由に挙げた「イランの差し迫った脅威はなかった」と明かし、辞任した。
国家テロ対策センター所長を辞任 ジョー・ケント氏のX
「イランはアメリカに対して差し迫った脅威を与えていません。イスラエルとその強力なロビイストからの圧力によって、戦争が始められたことは明らかです」
辞任後には、保守派の司会者の番組に出演し、こう語っている。

ジョー・ケント氏
「イスラエルの諜報機関や政府の関係者がやってきて、我々の情報では到底真実とは思えないことを吹き込むのです。『イランは核兵器を作ろうとしていて、今止めなければ完成してしまう』と」

また、イギリスのガーディアン紙によると、開戦2日前に行われたアメリカとイランの核協議には、イギリスの高官も参加していて合意は近いと判断していたという。
イギリスは、イラン攻撃を「違法かつ時期尚早とみなした」と報じた。














