日本は資金・アメリカは資源 共同プロジェクトの課題とは

井上貴博キャスター:
基本的な構造としては、日米共同プロジェクトに対して、日本がお金を投資する。一方、アメリカは土地・水・電力・エネルギーなど、そして、規制面に対応するということです。
今回のプロジェクトをどう捉えていますか。

早稲田大学教授 中林美恵子さん:
5500億ドル(87兆円)の投資を行うというざっくりとした合意が2025年に決まり、今回はその第2弾を提示する形になりました。その中身を見て、初めて細かいことがわかるようになってきていますが、これは公の場では議論されていません。
どのくらいの採算が取れる事業なのか。第3セクターや官民ファンドのようなものによって、無駄な投資が出てくるケースは過去にも経験しています。
どのくらい効率のいいものなのかわかりませんし、日本からある程度の公金が流れていくということになれば、相当の説明責任が必要になってくると思います。
しっかりと採算を出すということが重要ですが、この部分は今のところわかっていません。
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<プロフィール>
中林美恵子さん
早稲田大学教授
元アメリカ議会上院補佐官(共和党)
専門は国際公共政策














