80代の男性から現金1000万円をだまし取ろうとした疑いで、受け子のマレーシア人の男が現行犯逮捕されました。男は警察の「だまされたふり作戦」によって、男性の自宅付近に現金を受け取りにきたところ、取り押さえられました。
逮捕されたのは、住居不定、無職のマレーシア人の男(45)です。警察の調べによりますと、男は19日午後2時半ごろ、仲間と共謀して警察官などになりすまし、高知市に住む80代男性に「あなたが持つ銀行の紙幣の調査は終わった」「紙幣番号も確認をする」などとうその話をし、現金1000万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
男性は16日~17日にかけて、大阪府警や大阪地検を名乗る男らから「あなたはキャッシュカードを上海に送っていないか?」「証拠が揃っている」などと嘘の話で脅され、自宅の駐車場で1300万円をだまし取られました。
不審に思った男性は、18日に警察に相談、詐欺だと気づきました。その後、警察が捜査を進める中、犯人から新たに1000万円を要求する電話がかかってきました。19日午後2時半過ぎ、犯人グループから「自宅近くの路上にお金を置け」と指示され、男性は偽のお金を置いたところ、1分後に男が取りに来たため、警察に現行犯逮捕されました。
調べに対し男は、「受け取ったことは認めるが、中身がお金だということは知らなかった」と容疑を一部否認しているということです。警察は裏付け捜査を行うとともに、余罪や共犯者について詳しく調べる方針です。














