2021年度、山梨県内で懲戒免職処分となった教職員は4人に上り、前の年度から急増しました。

また県教育委員会が国への報告でミスをしていたこともわかりました。

文部科学省がまとめる公立学校の教職員に関する調査によりますと、2021年度、県内で不祥事により懲戒免職処分となった教職員は4人で前の年度の0人から急増しました。


盗撮容疑で逮捕されたり児童の個人情報を売ろうとした不祥事がありました。

このほか、停職が2人、戒告が2人などあわせて22人が処分を受けました。


また、この調査結果を文科省に報告する際、県教委は高校と特別支援学校の分を計上し忘れ、9人少なく報告するミスがありました。


集計は複数人で行っていたものの確認が不十分だったということで、県教委は「今後さらに慎重に取り扱いを行っていく」としています。