“呑み友達”からの…

『TBSドキュメンタリー映画祭2026』では、16本の作品が上映される。取材分野は、広く、様々だ。

その中に不思議にラインナップされた作品が「野島伸司 いぬ派だけど ねこを飼う」。
監督が、ドラマ脚本家を取材するという異質な作品だ。

カメラを持ったのは、津村有紀。20年以上前に野島にドラマ脚本を依頼したが実現はしなかったという。
しかし、以来、断続的な「呑み友達」の関係となった。これが貴重だ。映画につながった。

「知り合いはいても、会うことは殆どない」。「人に会わないときが何週間もある」。「太陽の下で外に出ることすら、珍しい」。野島がカメラを前に語る場が作られた。

『野島伸司 いぬ派だけど ねこを飼う』
野島は何を考えているのか? 津村監督が映像にした。

公開中の映画の内容を言葉にするのは野暮なことだ。
しかし、いくつかのエキスを取り出す…。

野島が子供の時に「言葉」をどのように捉えていたのか、女性を描く能力が高いとされるが高校時代には全く異なる世界にいた、バリバリの体育会系。シナリオの独特過ぎる書き方…。

映画を観た人は、おそらくどの発言にも驚き、新鮮にも聞こえるだろう。