視覚障害者の歩行を支える「遠隔サポート」の力

ツアーのもう一人の参加者、綱川さんは「竹林の小径」を散策します。

<オペレーター>
「お待たせしました、アイコサポートセンター室田でございます」
<綱川泰典さん>
「ちょっとこれから1人で歩いていくのにサポートをしていただけたらと思いまして」

視覚情報を声で支援する「アイコサポート」です。

<オペレーター>
「辺り一面に竹が」
<綱川さん>
「竹がいっぱい。竹はどこか触れるところはありますか」

綱川さんは、大学生の時に全盲の視覚障害になりました。「アイコサポート」は位置情報とカメラの映像を共有し、視覚障害者に知りたい情報を提供します。

<オペレーター>
「空が映ってますね。すごく緑が全体に広がってますね」
<綱川さん>
「癒しのスポットです」

介助を必要とするため旅行は誰かと出かけることが多かったという綱川さんにとっては新鮮な体験です。

<綱川さん>
「一人で杖ついているだけだと、本当になんていうか道と格闘している感じ。でも説明していただきながらだと周りに意識を向けるようになるっていうか」
Q. 観光ができている感じですね
「思いっきりです、そうそうそう」