漁港で海保「1人、いない」

救助され辺野古漁港に集まった生徒ら(16日)

「漁港にみんな着いてから、1人いないってことが分かった時点で捜索に行っているようだった。もっと亡くなった方がいてもおかしくない、そういう事故だったのは間違いない」

もし平和丸が直接救助に向かわず、海上保安庁に救助を要請していたらどうなっていたか。少なくともこの生徒は死なずに済んだかもしれませんでした。

平和丸の乗組員は、強い後悔を語りました。

「早く行って状況を確認して、すぐに船に乗せるという感情で(救助に向かった)」

謝罪と後悔の気持ちを語った「平和丸」乗組員

「引き返すべきだった。すごく後悔しています。今だったら、気持ちをこらえて、すぐに海上保安庁の方に助けを呼びに行く選択をすると思う」

「(亡くなった生徒は)本当に怖かったと思うんですよね。なかなか外に出られずに
本当に申し訳ない」

乗組員は現在の心境を絞り出すように、亡くなった女子生徒、家族への謝罪の気持ちを語り、金井創船長もこの事故を回避できなかった後悔でいっぱいだろうと、やりきれない表情を浮かべていました。

事故の全容解明と、再発防止に向けた徹底的な検証が求められます。