2026年も「青空×サクラ」は少ない?

では気になる2026年はどうかというと、ちょうど東京でサクラが見ごろとなりそうな3月25日(水)ごろから前線などの影響で曇りや雨の日が多くなってしまう予想です。北海道の東のあたりに動きの遅い"ブロッキング高気圧"と呼ばれる高気圧が出現し、関東~東北の太平洋側は前線や低気圧などの影響で曇りや雨が数日続き、まさに「菜種梅雨」となるようなシミュレーションも出ています。

東京の16日間予報。26日(木)までは気象庁発表、その後はウェザーマップ発表

3月19日午後に気象庁から発表された1か月予報でも、関東甲信地方は低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べ晴れの日が少ないとみられています。

3月19日発表の1か月予報での日照時間。関東から西の地域を中心に平年より少ない確率が大きくなっている(気象庁HPより)
3月19日発表の1か月予報での気温。全国的に平年より高い確率が大きくなっている(気象庁HPより)

一方で気温は期間を通して平年より高い傾向が予想されていることから、日差しは少なくても、桜前線は比較的速いペースで北上するとみられます。こうしたことから、2026年も青空のもとで満開のサクラを眺められるタイミングは短いかもしれません。首都圏にお住まいでお花見を予定している方や、遠方から春休みで旅行を計画している方は、雨具を備えたうえでサクラを楽しむようにしてください。