コスパの良い大容量の肉や魚を買い下味をつけて冷凍保存する人が増えるなか、もみ込むだけでOKの「下味冷凍専用の調味料」も続々登場しています。

タイパ時代の新常識「下味冷凍」

「安くなっているのとかを買って、1回分の量に分けて生姜焼きとか甘辛風とかに味を分けて冷凍して夜すぐ食べられるように」(20代女性)

“下味冷凍”している。小分けにしてラップにくるんでジップロックに入れて冷凍しておくとすごく便利」(50代女性)

大量の食材を一度に仕込み、冷凍保存する「下味冷凍」。

都内在住の田面さん(30代女性)宅の冷凍庫にも、小さめのフリーザーバッグに入った下味冷凍が大量に詰まっています。

田面さん:
「上の段だけでも10日分以上はある。親子丼とか、味噌マヨチキンとか、おろしポン酢チキンだったり。“時短が第一”。仕事をして帰って一からというのが嫌になりすぎちゃって。娘含め“家族の時間を取れるようになった”ところが間違いない利点」

週に1度、大量の食材を買ってきて一週間分の“下味冷凍”のストックを作っているという田面さん。そのやり方は…?

田面さん:
「鶏のもも肉は、タンドリーチキンとトマト煮込みと唐揚げを仕込もうかなと。鶏むね肉は鶏チリっていうエビチリの鶏バージョンみたいなのとか」

肉や野菜の具材を切ったらフリーザーバッグに分けて入れ、それぞれの調味料を加えてもみ込むだけ。“美味しくなる工夫”もあるといいます。

田面さん:
“砂糖を少量入れる”ことでお肉を柔らかくしたり、“油分を足して”柔らかくすると全然パサつかない」

この日はタンドリーチキンや鶏チリなど、8食分を約1時間で作り終えました。

焼くだけ簡単「冷凍ミールキット」

自分で味付けするのが面倒くさいという人にオススメなのは、イトーヨーカドーのオリジナル冷凍ミールキット「フローズンシェフズレシピ」シリーズ。

THE TIME,マーケティング部 羽田優里奈部員:
「銀鮭に塩レモン麹の下味がついていて解凍するだけでいい。こっちも魚と厚揚げなどの具材が全部切られていて味噌の下味が付いて冷凍されている」

「骨取りさわらと厚揚げと野菜の味噌炒め用」、「米どりもも肉と野菜の黒酢あん炒め」(各646円)など、具材に下味が付いているのでフライパンで焼くだけでOK。

売上も24年度の2倍と好調で、3月現在で20種類ものメニューを取り揃えています。