南海トラフ地震に備え 避難所の生活環境向上へ

南海トラフ巨大地震に備え、静岡市は避難所の衛生管理に力を入れる方針です。

<静岡市危機管理課 高山主査>
「能登半島地震では、避難所のトイレの衛生環境の悪化から、避難者の体調不良につながり、最終的には災害関連死といった大きな課題が明らかになりました。静岡市では、災害時における避難所のトイレ環境を改善するため、水洗式で移動できるトイレカーを導入しました」

トイレカーの汚水については汲み取りの設備や、下水道へ流す配管を使って処理することができます。

<静岡市危機管理課 高山主査>
「避難者の方がより安全に避難生活を送れるよう、静岡市も避難所の生活環境の向上に努めていきたい」

静岡市は2026年度、トイレカーをもう1台導入して合わせて3台の体制にします。市外や県外で大規模災害が発生した場合は被災地に派遣する方針です。