2026年6月にリニューアルオープンする県美術館について、常設展の観覧料が1人350円と50円値上げされる見通しとなりました。

県の担当者:「近年の物価変動の影響を加味して観覧料の改定等所要の改正を行う」

16日の県議会文教警察委員会では、県美術館の条例改正案が審議されました。改正案は、常設展の観覧料について、個人で1人300円から350円に、団体で1人240円から280円にそれぞれ値上げする内容です。値上げは、1999年以来27年ぶりです。

一方、改正案ではこれまでの高校生以下に加え大学生の観覧料も無料とします。今回の改定で県は、2022年度と比べ約21万円の増収を見込んでいます。

文教警察委員会・天下みゆき委員:
「世の中全部物価高騰で家計が相当厳しいという状況。県のやりくりの範囲じゃないか」

県の担当者:
「値上げしなかった場合は微々たる額だが美術館に来ない県民に税金で負担いただいている。美術館に来ていただいている方にご負担いただくようお願いしたい」

また、特別展の観覧料については1700円だった上限を無くすということです。県美術館の条例改正案は、16日の委員会で賛成多数で可決されました。現在、改修工事が行われている県美術館は6月20日にリニューアルオープンします。