住民らが額に墨で「水」の文字を書いて地域の火伏せなどを願う伝統行事「小泉の水祝儀(みずしゅうぎ)」が宮城県加美町で行われました。

「小泉の水祝儀」は、加美町の小泉地区に130年以上前から続くとされる伝統行事です。集まった地域住民ら、およそ50人全員がぞれぞれの額に墨で「水」の文字を書いて地域の火伏せを願いました

このあと、住民たちは木でできた道祖神を背負った厄年の男性を胴上げして厄を祓いました。

小泉の水祝儀保存会・板垣信義会長:「今年1年無災害で過せたらいい。若い人たちの意見なども取り入れてやって守っていきたい」

また、参加者は地域の家々を回りながら屋根に水をかけ防火を祈願しました。

行事では例年新婚の夫婦を招いて子宝に恵まれるよう手荒く歓迎する儀式も行われますが、今年は該当者はいませんでした。