スタジオジブリ作品をはじめ数々のアニメーション映画の背景美術を手がける「背景美術の巨匠」武重洋二さんが3月高知で講座を開きます。講座を前に世界中が魅了されるその技をカメラの前で披露してくれました。
どこか懐かしい風景が、1枚の紙の上に浮かび上がり、静かに呼吸を始めた。においや湿度まで伝わってくるようだ。


武重洋二さん。スタジオジブリ作品をはじめ数々の名作を支えてきたアニメーション美術界を牽引する背景美術の巨匠だ。自然の光や空気の揺らぎ、そこに流れる時間、さらには感情までをも描き出し作品の世界に確かなリアリティと奥行きを与えてきた。日本アニメーション界で彼の名を知らないものはいない。
武重さんは、3月27日(金)から29日(日)の3日間、高知市と安芸市で開かれる「背景美術特別体験講座」で講師を務める。高知では初の開催だ。東京でインタビューをしたこの日。体験講座が行われる安芸市の風景を描いてきてくれていた。
▼武重洋二さん
「やっぱり高知と言えば海なので海の風景と、安芸市はやっぱり岩崎弥太郎の出身地ということで立派な銅像が立っているようなのでそれを描かせていただいて」

「夏にはたくさんひまわりが咲くっていうのを見ましたので、野良時計とひまわりっていうその3点を描かせていただきました。やはり青い空と海のきれいさみたいなものが印象としてあるので、あとは緑の豊かさとか実際そこに立っている実物と写真とかでみる風景は違うものだと思うので(高知へ行くのが)ものすごく楽しみですね」















