「対応力を超える災害」その時、指令室は

熊本地震の発生から4月で10年です。

観測史上初めて2度の震度7を記録したあの地震で、被災者が助けを求めた先でも未曾有の事態が起きていました。

一人でも多くの命を守るために。消防の記憶と教訓です。

熊本市消防局 情報司令課 作田悦也 副課長「我々、消防の対応力を超える災害だった」

2016年4月の熊本地震では、県内で8600棟の建物が全壊し、死者と負傷者は合わせて2800人を超えました。

熊本市消防局は、熊本市と益城町、西原村を管轄し、指令管制室では通常、1日に約140件の119番通報を受けています。

助けを求める声を聞き、現場の隊員に指示を出す。救助や救急の要となるこの場所も、10年前に被災しました。