中東情勢の影響で「原油先物価格が約95ドル」に…

出水キャスター:
野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストの試算によりますと、
▼WTI原油先物価格が、100ドル/1バレルで推移
▼政府の対策が講じられない

この前提条件の場合、「国内のガソリン価格は1か月1L=235円まで上がる」といいます。

実際、WTI原油先物価格は、中東情勢の不安定化やホルムズ海峡封鎖の可能性などにより、一時119ドルまで上昇しました。

しかし、トランプ大統領は「戦争はほぼ完全に終結した」との発言をしており、現在、原油価格は落ち着きを見せています。

WTI原油先物価格(終値)で見ると、戦争が始まる直前(2月27日)は約67ドル/1バレルで推移してましたが、中東情勢の不安定化により上昇。3月9日は94.77ドル/1バレルまで上がっています。

今後、先物価格が上昇し続けた場合、木内氏は「87ドルで推移した場合204円/1L」と試算しており、200円/1Lは超えてくるそうです。

原油価格が上がってくると、身の回りの様々なものも値上がりしてしまうという懸念を抱く方も多いかと思います。

慶應義塾大学 満倉靖恵 教授:
懸念もある一方で、トランプ大統領の一言で変わったりしています。したがって、長期的に見てどうなるのかをきちんと見極める必要があると思います。また、今は上がっているかもしれないけれど、必ず落ち着くと思うので、そこも見る必要があるかなと思っています。

急に何かがどうなるというのは考えない方がいいかなと思っています。