2023年最初の日本一決定戦、ニューイヤー駅伝が1日、群馬県で行われ、全国から集まった全36チーム(安川電機が出場辞退)が頂点を目指しスタートを切った。群馬県庁駅前を発着地点とし、7区間全長100kmに渡る舞台で日本一へ、全身全霊想いを込めてタスキをつなぐ。
インターナショナル区間の2区では、25位でタスキを受けた九電工のベナード・コエチ(23)が区間記録を上回るペースで一気に先頭集団へ。その先頭は残り1km過ぎから地元群馬・SUBARUのキプランガット・ベンソン(19)がスパートをかけ首位でタスキリレー。コエチは自身の区間記録にあと1秒に迫る快走をみせ驚異の22人抜きで区間賞、GMOは順位を落とし3区の大迫傑(31、Nike)は18位でタスキを受けた。

■2区(8.3km)高崎市役所~前橋市公田町
★区間賞 B.コエチ(九電工)21分54秒

※左から通過順位、チーム名(選手)、トップとの差   
1 SUBARU(B.キプランガット)0:00
2 三菱重工(E.キプラガット)0:01
3 九電工(B.コエチ)0:06
4 富士通(B.キメリ)0:06
5 トヨタ自動車九州(M.アントニー)0:13
6 日立物流(R.キムニャン)0:21 
7 Honda(J.ソゲット)0:22
8 ヤクルト(S.ワイザカ)0:23
9 SGホールディングス(A.キベット)0:23
10 JR東日本(P.クイラ)0:25
11 トヨタ紡織(E.ケイタニー)0:32
12 旭化成(D.キプランガット)0:34
13 中電工(A.クルガト)0:35
14 黒崎播磨(K.シトニック)0:39
15 愛三工業(P.キプラガット)0:39
16  Kao(S.マサイ)0:40
17 愛知製鋼(M.ディラング)0:40
18 GMOインターネットグループ(G.ロノ)0:41
19 JFEスチール(E.キプケメイ)0:44
20 中国電力(C.ムワンギ)0:44
21 マツダ(H.モソップ)0:45
22 コニカミノルタ(J.ムオキ)0:49
23 トヨタ自動車(A.チェロノ)0:55
24 サンベルクス(S.ディラング)0:56 
25 NTT西日本(P.ワンブィ)0:59
26 埼玉医科大学G(T.ワンブア)1:00
27 YKK(N.コシンベイ)1:01 
28 NTN(C.カマウ)1:14 
29 中央発條(M.サイディム)1:18 
30 住友電工(西川 雄一朗)1:37 
31 戸上電機製作所(S.カリウキ)1:38
32 コモディイイダ(A.キプチルチル)2:09
33 大塚製薬(松本 葵)2:10
34 大阪ガス(今﨑 俊樹)2:13
35 トーエネック(竹内 大地)2:18
36 西鉄(N.レシア)2:34