2023年最初の日本一決定戦、ニューイヤー駅伝が1日、群馬県で行われ全国から集まった全36チーム(安川電機が出場辞退)が頂点を目指しスタートを切った。群馬県庁駅前を発着地点とし、7区間全長100kmに渡る舞台で日本一を目指し、全身全霊想いを込めて襷をつなぐ。

序盤はスローペースで、優勝候補の選手が互いに様子をみながらの展開となったが、9.6km以降の登り坂で徐々に隊列が縦長に。残り2km手前からペースが上がり三菱重工の的野遼大(30)らが先頭へ。ラスト1kmを切ってから10人ほどの大混戦となったが、残り200m過ぎから初優勝を狙うGMOインターネットグループの村山紘太(29)がスパートをかけた。後ろにHondaの小袖英人(24)も着いていったが、村山がそのまま逃げ切り1位でタスキをつないだ。区間賞はGMOインターネットグループの村山で35分35秒。通過順位は以下の通り。
※左から通過順位、チーム名(選手)、トップとの差

■1区(12.3km)群馬県庁~高崎市役所

★区間賞 
村山紘太(GMOインターネットグループ)35分35秒

1 GMOインターネットグループ(村山紘太)
2 Honda(小袖英人)0:00
3 ヤクルト(太田直希)0:00
4 富士通(塩澤稀夕)0:01
5 JR東日本(片西景)0:02
6 マツダ(大隅裕介)0:02
7 トヨタ自動車(田中秀幸)0:02
8 コモディイイダ(松村陣之助)0:04
9 トヨタ紡織(服部大暉)0:05
10 SGホールディングス(佐藤 悠基)0:05
11 三菱重工(的野遼大)0:07
12 SUBARU(鈴木勝彦)0:07
13 日立物流(小松陽平)0:07
14 コニカミノルタ(名取燎太)0:08
15 旭化成(茂木圭次郎)0:09
16 トヨタ自動車九州(右田綺羅)0:09
17 サンベルクス(市村朋樹)0:10
18 大塚製薬(宮木快盛)0:14
19 戸上電機製作所(岩室天輝)0:14
20 JFEスチール(風岡永吉)0:15
21 愛知製鋼(坂本佳太)0:16
22 大阪ガス(井上大輝)0:16
23 Kao(杉山魁声)0:17
24 中電工(三ッ星翔)0:18
25 九電工(舟津彰馬)0:18
26 NTT西日本(呑村大樹)0:19
27 NTN(坂田昌駿)0:20
28 住友電工(中村祐紀)0:21
29 埼玉医科大学G(木榑杏祐)0:24
30 愛三工業(西方大珠)0:25
31 中国電力(山口和也)0:30
32 中央発條(樋口大介)0:31
33 黒崎播磨(小田部真也)0:32
34 YKK(丸山幸輝)0:39
35 トーエネック(蝦夷森章太)0:39
36 西鉄(和田照也)1:33