小中学年を対象とした全国体力・運動能力調査の結果、長崎県は小学男女で全国平均を下回りました。

調査は小学5年生と中学2年生を対象に行われ、県内では2万千652人が参加。
「握力」や「上体起こし」など8種目を行い、数値化しました。

その結果、中学生の合計点は全国平均レベルで、中学男女で『上回る』または『同レベル』だったものの、小学男女は全国平均を下回りました。

また運動習慣の調査では、『総運動時間が週420分以上』の割合が小学男女で全国平均を上回っている一方で、『0分』の割合は、小中学男女で増えており、県教委では「対策が課題」としています。