難しい「災害」にまつわる日本語

訓練はこれで終わり…ではありません。講師を務めたスタッフの反省会です。

防災士の資格を持つ日本語講師を招き、訓練の様子を見てもらっていました。

指摘されたのは、断水時に使う簡易トイレを説明する場面です。

防災士で日本語講師 前田和則さん「トイレの説明のときに『新聞紙などを“砕いた”ものを入れることで水分を吸うことができます』と言われていたんですけど」

前田さん「『砕く』を、例えば『小さくする』という言い方にするとか。あとは『水を汲む』『汲む』は難しい」

日本語は、難しい。

スタッフの資料では「避難」は「にげる」、「被災」は「けがをする」「動けない」など、やさしい日本語に変えていました。

介護の現場を支える外国人スタッフも、利用者の命を守るために一緒に力を尽くそうとしています。

桜テラス 渡邉明子さん「彼女たちは、きちんと聞いてくれている。分かろうとしてくれている。ゆっくり分かりやすく伝えていかなくてはと思います」