“10年” 変わる労働環境と震災の伝え方
熊本地震の発生から4月で10年になります。
この10年で学校や職場での災害対応に変化が見られます。
熊本の ある介護施設を取材すると、ここ数年で大きく変化した労働者環境をめぐる課題が見えてきました。
熊本市南区の高齢者施設「桜テラス」です。
74歳から101歳まで、75人の高齢者が利用する有料老人ホームです。

以前は少人数の施設を何か所か運営していましたが、熊本地震の後にそれを統合して移転しました。
桜テラス 上野法子さん「一番大変だったのは水がでなかったこと。断水が2週間以上続いた。給水車が来ていると言われても高齢の利用者たちは並べないですよね。私たちの仕事のほとんどは利用者のために水を汲んでくることだった」
熊本地震が起きたあの時、施設に備蓄はほとんどなく、介護する職員の水や食料も十分ではありませんでした。















