お茶や食事をするだけではなく、“+αの体験”ができるカフェが人気となっています。そのワケとは?
1年後の自分へ綴る手紙
店内に足を踏み入れると、壁には高さ約3m×幅7mに及ぶ大きな棚。そこに“封筒”がズラリと並べられています。

「“手紙を書けるカフェ”があるというのを見て」(大学3年・女性)
「“1年後の手紙”を書きに来た」(大学3年・女性)

1年後の自分宛てに手紙を書くことが出来るカフェ『封灯』(東京・台東区)。壁の手紙棚に並べられた封筒は、お客さんが書いた“自分への手紙”です。

2時間制で、挽き立てのコーヒーなど1ドリンク+ミニスイーツ付の「TOMOSHIBI LETTER」(店内利用3630円~)は、<今日一日をじっくり味わいたい><日々取り組んでいることを考えたい>など、自分が書きたいテーマが設定された4種類のレターセットから1つをセレクト。


カフェを楽しみながら心ゆくまで手紙を書くことができます。
「1年後には新生活かなと思って。『就活は終わっていますか?』みたいな」(大学3年・女性)
「来るのは3回目。進路とか仕事とかどうしようかなという悩みがあったので、今やりたいことをとにかく書き出したいなと思って」(20代女性・会社員)
書き終えたら、20種から好きな色を最大で4つ選んで「ろう」を溶かし、オリジナルのシーリングスタンプを押して封印。

店内のポストに投函すれば、1年後に指定した住所に届きます。(海外も郵送OK)

詩人/自由丁・封灯オーナー・小山将平さん:
「特に平日のお客様がすごく増えた印象がある。3年前のオープン時に比べて2倍ぐらいにはなってるのではないか」
自分で焙煎したカカオをスイーツに

自分で“カカオ豆の焙煎”ができるのは、カカオを研究するラボ『nib』(東京・日本橋)
カカオの飲み物、カカオ小菓子8種、メインスイーツまですべてカカオづくしの「デザートコース」(6800円)に、焙煎体験がセットになっています。

席に用意された円筒上の卓上コンロの上には平たい鉄皿。そこでカカオ豆を焦げ目をつけるように自分でローストしていきます。

THE TIME,マーケティング部 国本梨紗部員:
「カカオの香ばしい香りがしてきた」
焙煎したカカオは細かく砕き、小菓子にお好みの量を自らトッピング。

国本部員:
「トッピングしたカカオニブ(ローストしたカカオ豆の皮などを取り除いたもの)が、ガナッシュの香りをより底上げしているような感じ。美味しい、すごく美味しい」

自分で焙煎したカカオは、チョコレートに加工してくれてメインスイーツに。値段は少々高めですが、満足度も高いようです。

「チョコになる前の段階のものを食べられるお店はないと思うので、お値段を出しても来る価値はある」(20代女性)
「体験がついていたので、このお値段でもいいかなと」(50代女性)
『nib』眞砂翔平シェフ:
「実際にコスタリカの農園の方がカカオをフライパンでローストしてテイスティングしたりというのを体験させてもらったので、その体験をぜひ皆さんに伝えたい」














