大分県国東市で春の訪れを告げる黄色のミツマタの花が、いま見ごろを迎えています。

枝が3つに分かれるのが特徴のミツマタ。樹皮から取れる繊維は非常に強く、しなやかなため、紙幣や和紙の原料として使われます。

国東市国見町の西方寺地区では、およそ2.5キロにわたって5か所の群生地が点在しています。例年並みの3月初めに咲き始めた花は今が見ごろで、黄色い花が咲き誇り、周りには甘い春の香りが漂っています。

地元の保存会では、自生していたものに加えて毎年植樹を行い、地域の美しい風景を大切に守り続けています。西方寺地区のミツマタは、車に乗ったままでも楽しむことができ、3月末まで見ごろが続くということです。