新年度予算案をめぐり、与野党の対立が激しくなっています。自民党は午後、国民民主党と幹事長会談をおこない、年度内の成立に向けて、改めて協力を呼びかける考えです。

国会ではきょう、衆議院・予算委員会で新年度予算案の採決の前提となる中央公聴会が開かれています。与党側は引き続き審議時間を積み重ねたうえで、今月13日に締めくくりの質疑をおこなうよう野党側に提案しています。

こうしたなか、自民党の鈴木幹事長はきょう午後、国民民主党の榛葉幹事長と会談する予定です。

自民党 鈴木俊一 幹事長
「(国民民主党は)高市総理の『責任ある積極財政』とかですね、そういうことにも前向きであるわけでありますし、親和性は大きいものがあるんだと思います」

両幹事長は6日にも国会内で会談していて、予算案の年度内成立に向けた協力を改めて呼びかけるものとみられます。

一方、中道改革連合などの野党は13日に審議を終える前提を撤回するよう求めていく方針です。

中道改革連合 階猛 幹事長
「イラン情勢が緊迫化していく中で、それに対応する予算の組み替えというものも不可欠ではないかということで。短期間の審議で予算を通過させることはとんでもないことだ」

与野党は午後も審議日程をめぐって断続的に協議する見通しです。