画面越しに鎌倉時代の世界が見えます。かつて、奈良の東大寺の瓦が作られた岡山市東区の窯跡で、拡張現実「AR」によって当時の様子が再現されています。

岡山市東区瀬戸町万富の瓦窯跡でARを体験したのは、ボランティアガイドや保存活動に携わる地域住民約15人です。

鎌倉時代、良質な粘土が産出され、物流の拠点でもあった万富地区では、東大寺再建のための瓦が作られていました。

ARは、その当時の様子をいまに伝えるもので、スマホなどを使って体験することができます。

(地域の人)
「イメージが湧いて、よく分かってよかったです」「お客さん連れてきても、びっくりされるんじゃないかな。すごい!」

(岡山市プロモーション・MICE推進課 大熊文さん)
「きっちりとした監修のもと、当時の様子を非常にリアルに再現できたものになっておりますので、ぜひご期待いただければ」

来年1月には、東大寺の建立に関わった市町村によるサミットが岡山市で開催される予定です。