アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃について、トランプ大統領は「作戦が大幅に前倒しされている」として、「まもなく終結する」との認識を示しました。

アメリカ トランプ大統領
「この作戦に携わっていることを誇りに思う。そして、まもなく終結する」

トランプ大統領は9日、イランに対する攻撃について、「イランの軍事力を完全に殲滅した」として、大幅な前倒しで作戦が進んでいることを強調し、このように語りました。ただ、記者から「今週中の終結」について問われると、「非常に近い時期だ」と述べるにとどめ、具体的な日程には言及しませんでした。

また、トランプ大統領はイランの新たな最高指導者に死亡したハメネイ師の次男のモジタバ師が就任したことについて、「彼らの選択に失望した。同じ問題が繰り返されるだけだ」と強い不満を示しました。

そのうえで、望ましいと考える後継者については、国家運営を安定させるためにも現体制から別の人物が起用されるべきだとの考えを強調しています。

イラン攻撃で中東地域が不安定化し、原油価格が上昇したことについては、「価格が上がることはわかっていたが、予想よりも小幅な上昇に留まった」と主張。原油価格を抑制するためとして、「一部の国への関連する経済制裁を事態が収束するまで解除する」と表明し、ロシアに対する制裁の解除を示唆しました。