イラン情勢の悪化によってエネルギー価格が高騰する中、ロシアのプーチン大統領はヨーロッパ諸国とも協力する用意があると表明しました。
プーチン大統領は9日、エネルギーに関する会議の中で、アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃を受け、「ホルムズ海峡を経由する石油供給ルートは来月にも完全に停止するおそれがある」と警告。そのうえで「ロシアは信頼できるエネルギー供給国だ。信頼できる相手国には今後も石油とガスを供給し続ける」と述べました。
また、EU=ヨーロッパ連合が2027年11月からロシア産の天然ガスの輸入を完全に禁止することを受け、プーチン大統領は「ヨーロッパ市場より魅力的な供給先へ移す必要がある」と発言。
その一方で、「もしヨーロッパの顧客が方針転換して、政治的配慮のない長期的かつ安定した協力関係を提示してきた場合、我々は決して拒否しない」とヨーロッパ諸国とも協力する用意があると表明しました。
ロシアは世界第2位の石油輸出国で、世界最大の天然ガス埋蔵量を保有しています。
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