アメリカ・ニューヨーク市長の公邸の近くに不審な装置が投げ込まれた事件で、警察は装置について殺傷能力がある即席の爆発物だったと発表しました。
この事件は7日、ニューヨーク市長の公邸の外で、保守系の過激なインフルエンサーの呼びかけでイスラム教徒への抗議デモに集まった人と、それに反対する人々が衝突し、そのうち2人が不審な装置に火をつけたなどとして警察に拘束されたものです。
この装置について、ニューヨーク市警察は実際に点火されたものは殺傷能力のある即席の爆発物だったと発表しました。回収したもう1つの装置の分析も進めるとしています。
NBCテレビなどによりますと、拘束された2人のうち1人が取り調べに対して過激派組織「イスラム国」について直接言及したということで、連邦当局はテロ行為の疑いもあるとみて捜査をしています。
マムダニ市長はニューヨーク初のイスラム教徒の市長で、事件当時、公邸の中にいたということで、「爆発物を使用して他者を傷つけようとする試みは、単なる犯罪というだけでなく、卑劣極まりない行為だ」と強く非難しています。
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