イランメディアは、最高指導者を選出する専門家会議が、殺害されたハメネイ師の後継者候補について「大筋で合意した」と伝えました。

イランメディアによりますと、最高指導者を選出する権限を持つ「専門家会議」のメンバーが8日、殺害されたハメネイ師の後継者候補について大筋で合意したと述べました。一方で、選出には「いくつかの障害が残っている」と述べ、最終調整が続いていることを示唆しました。

後継者選びをめぐっては次男のモジタバ師が有力視されていますが、具体的な候補の名前には言及しませんでした。

こうした中、イランのアラグチ外相は8日、「新たな最高指導者は間もなく選出されるだろう」と述べたほか、最高指導者選びに関与したいとしたアメリカのトランプ大統領の発言について「イランは誰にも内政干渉を許さない」と強調しました。

一方、トランプ大統領は8日、ABCテレビの取材に、イランの新しい最高指導者は「我々の承認を得なければならない」と答えた上で、「承認がない場合は長続きはしないだろう」との考えを示しました。

現体制側の人物の最高指導者への就任については、「良い指導者を選ぶためであれば認める。適任者は多数いる」と述べたということです。