■大相撲春場所・初日(8日、エディオンアリーナ大阪)

今場所綱取りに挑戦する大関・安青錦(21、安治川)は、小結・若元春(32、荒汐)を寄り切りで下し、初日白星スタートを切った。

立ち合い、若元春の変化からのはたき込みにも崩れず冷静に対処すると、一度後退するが、左前まわしを取り一気に前に出て土俵の外に寄り切った。

安青錦は新関脇の九州場所(25年11月)で初優勝を飾ると、新大関の初場所(26年1月)で連覇を達成。今場所は3連覇と同時に、綱取りの期待がかかる。初土俵から所要16場所での昇進となれば、年6場所制となった1958年以降では、付出しを除けば朝青龍の25場所を大幅に更新し、史上最速での横綱昇進となる。

横綱5場所目の大の里(25、二所ノ関)は若隆景(31、荒汐)に押し出しで敗れ、初日黒星。若隆景は初金星を獲得した。豊昇龍(26、立浪)は結びの一番で、新小結の熱海富士(23、伊勢ヶ濱)と対戦し、投げを打たれてヒヤリとする場面もあったが、最後は寄り切りで退けた。

綱取り場所の初日を白星でスタートした安青錦は、2日目は過去1勝2敗と負け越している義ノ富士(24、伊勢ケ浜)と対戦する。