トランプ氏の誤算とは? 元イラン大使「イランの報復能力をなめていた」

年明けには大規模な反政府デモが発生。これを見たトランプ氏は、最高指導者ハメネイ師を殺害することによって反体制派の蜂起を促したわけですが、今のところ、そうした動きは見えません。

元イラン大使 関西学院大学 齊藤貢 客員教授
「トランプ政権はイランの報復能力をなめていた。ガツンと一発殴れば屈服すると思っていたが、そうならなかったのはアメリカ側の大きな誤算」
現体制は、すぐには崩壊しないとみています。
齊藤 客員教授
「イランというのは極めて体制がしっかりしている。官僚機構もしっかりしていて、統治のシステムが非常にしっかりしている。空爆、特に斬首作戦で指導者を暗殺しても、またすぐ別の人が出てくるだけの話」
トランプ氏は自ら後継者選びに関与したい意向まで示していますが…

齊藤 客員教授
「次の政権は当面反米を軸に行くでしょう。ハメネイ最高指導者が殺害されたというのはメンツが潰されたわけです。中東は特に、メンツは非常に重要。ある程度、アメリカにダメージを与えた形にしないとメンツが回復しない。結局イランがいつまでたっても音を上げないと、泥沼化で足が抜けなくなる危険性がある」

キリスト教福音派の牧師(5日)
「主よ、この試練の時において大統領を導きたまえ。彼に神の恵みとご加護を」
5日、キリスト教福音派の牧師から祈りを捧げられたトランプ氏。イランに無条件降伏を求めていますが、その思惑通りに事は運ぶのでしょうか。

















