アメリカのトランプ大統領は、体制の転換を目指して圧力をかけているキューバについて「最後の瞬間を迎えている」と語りました。

トランプ大統領
「まもなくキューバに訪れる大きな変化に期待している。キューバはまさに最後の瞬間を迎えている」

トランプ大統領は7日、中南米の首脳らを招き、フロリダ州で開いた会合で演説し、間もなくキューバに大きな変化があるという認識を示しました。

トランプ政権は社会主義国のキューバに対し、1月に攻撃したベネズエラからの石油の輸送を停止するなど体制の転換を目指し圧力を強めています。

トランプ大統領はルビオ国務長官とともに自らもキューバとの交渉にあたっていると明らかにしたうえで、「キューバには石油がない。彼らは交渉を望んでいる。合意は簡単にできるだろう」などと語りました。

また、トランプ氏はこの会合で、麻薬犯罪組織の壊滅を目指し中南米諸国と新たな「軍事連合」を発足させました。「軍事連合」にはあわせて17か国が参加しているということです。

トランプ氏は演説で「ここにいるすべての指導者は西半球における無法行為をこれ以上容認することはできず、容認するつもりもないという確信で一致している」とし、「我々の合意の核心は邪悪な犯罪組織とテロリストのネットワークを壊滅させるため、致命的な軍事力を行使するという確約だ」と強調しました。