美果さんは電柱と車の間に挟まれる
事故当時、71歳の男性が運転していた普通貨物自動車は交差点で一時停止をせず、安全確認を怠った上、交差点に進入し、美果さんが運転する自転車と衝突したということです。
車は美果さんを転倒させた上、運転手は狼狽のあまりアクセルペダルを踏みこみ、美果さんはそのまま電柱と車の間に挟まれたことで、命を落としました。
角谷さんは美果さんが事故に遭った当時の状況について話を続けます。
「朝、娘が通勤で自転車に乗って家から美容院に向かい、あと少しでお店という細い商店街の交差した道で事故が起こりました。加害者の車が細い歩行者専用の道を曲がったとき衝突したようです。運転していたのは事故当時71歳の男性でした」
「曲がるときに建物に車が当たらないように壁を見ていたようで、加害者の視線は娘のほうを向いていなかったようです。弁護士さんから見せていただいた商店街の防犯カメラの映像には、衝突したあとアクセルを踏み、車が美果を電信柱に押しつぶしながらぴょんぴょん跳ねるように前進している様子が映っていました。ぶつかったときに車がブレーキをかけてくれさえいれば、ケガだけで済んだのではないかと思います」
「また、事故が起きた時間的には小学校の子どもたちも登校していたころで、実際に事故のときに数人の子どもたちがそばで事故を目撃していました。防犯カメラには横たわっている娘のそばで立ち尽くす高学年ぐらいの女の子の映像もありました。(事故に遭ったのが)美果でなく通学途中の小学生の子どもたちだったらと考えると、大変なことだったと思います」














