福沢諭吉が肖像に採用されたお札の歴史と、偽造防止技術を紹介する企画展が7日から大分県中津市で始まりました。

企画展「中津で学ぶ福沢諭吉とお札」では約40年にわたり旧1万円札の肖像として描かれた福沢諭吉にまつわる資料やお札の原図レプリカなど、およそ30点が展示されています。

中でもお札の設計を担う国立印刷局の工芸官が専用の彫刻刀で金属板に細密な線を刻む凹版画や複雑な幾何学模様を組み合わせた彩紋画は職人技が光る作品となっています。

中津市歴史博物館吉川和彦副館長「お札の(偽造)防止技術に使われている様な技術なのですが普段目にすることができないような技術を垣間見ることができるのでぜひ会期中に足を運んでもらいたい」

会場では8日まで工芸官による凹版彫刻の実演が行われています。この企画展は来月19日まで開催されています。