中国の全人代=全国人民代表大会に合わせて、経済政策を担当する閣僚が記者会見を開き、より多くの自由貿易協定を締結し自由貿易圏の拡大を目指す方針を示しました。
6日、中国で経済政策を担当する閣僚が会見を開き、王文濤商務相は多くの国と貿易摩擦を抱えるアメリカを念頭に次のような見方を示しました。
王文濤 商務相
「(中国の)貿易の発展が直面する外部環境は依然として複雑で厳しく、貿易安定化への圧力は依然として大きい」
一方、王商務相は「2025年、中国のアメリカへの輸出は人民元建てで19.5%減少したが、世界全体への輸出は6.1%増加した」と指摘。「輸出先を多様化した結果だ」と成果を強調しました。
そのうえで、今後より多くの国や地域と自由貿易協定を締結し、「自由貿易圏を拡大する」方針を打ち出しました。
中国としては輸出先の多様化をさらに進め、アメリカへの依存を減らしたい思惑があります。
また、中国国家発展改革委員会の鄭柵潔主任は、航空宇宙やバイオ医薬、AIロボットなどの「6大新興産業」や、量子技術や核融合エネルギー、6Gなどの「6大未来産業」を「重点的に育成する」考えを示しました。
中国は、こうした先端産業の分野でアメリカに対抗するとともに経済成長の新たな柱にしたい考えです。
注目の記事
“太陽の光にあたれない”難病「色素性乾皮症」の男の子(5)「今を生きる大切さ」母が絵本に

【ボクシング重岡銀次朗さん】元世界王者のリング事故から1年…麻痺と言葉の壁に直面しながらも「兄弟で前へ」

病で倒れた技能実習生を襲った不法滞在の危機“想定外”の長期療養に直面したベトナム人青年「今回は特例」で終わらせない 問われる受け入れ環境の整備

【天気頭痛】「気圧が原因」は思い込みかも…痛み止めの飲みすぎで慢性化、脳卒中などの見逃しリスクも 「日誌」で自分のパターンを知って対策【医師が解説】

「午前3時にギャー」夜泣きに悩むママを救う“深夜限定カフェ” 『10人に1人が産後うつ』の時代を救う拠り所の理想と現実 新潟市西蒲区

生乾き臭は “菌の代謝物” だった… 今年の梅雨こそ しぶといニオイと離れたい『部屋干しの正解』









