全国の公立の小中高校と特別支援学校の教員不足が、4年前よりも深刻になっていることが文部科学省の調査で明らかになりました。富山県内でも2025年5月1日時点で15人足りていない状況です。

文科省が2025年行った調査によりますと、5月1日時点で都道府県の教育委員会などが配置したい教員数に対して3827人足りませんでした。前回2021年の調査では、2065人で、教員不足がこの4年で深刻化したかたちです。

背景について文科省は、第2次ベビーブーム世代を受け入れるために大量採用した教員が一斉に退職期を迎えていることや、特別支援学級の増加などをあげています。

一方、県内では小中高と特別支援学校合わせて15人足りておらず、前回調査より若干改善しましたが依然、教員が不足している実態です。

県教員委員会の教職員課では「定年退職した教員の再任用も含めて全体として確保に努めている」としています。