去年1年間の特殊詐欺の被害額が前年からおよそ2倍の1414億2000万円と、過去最悪となる中、特殊詐欺の被害防止を目的とした「警察庁推奨の防犯アプリ」の運用がきょう(5日)始まりました。

警察庁 楠芳伸 長官
「スマホへの国際電話を遮断するなどの機能を有する詐欺対策アプリを『警察庁推奨アプリ』として認定し利用を推奨することで、特殊詐欺などの被害防止を推進していきます」

警察庁が推奨するのは、NTTタウンページとトビラシステムズが共同開発した「詐欺対策 by NTTタウンページ」と、トレンドマイクロが開発した「詐欺バスターLite」の2種類のアプリ。

アプリは、過去に特殊詐欺に関与した疑いのある電話番号の発着信時にスマホの画面上に警告を表示したり、最新の特殊詐欺の手口など防犯情報の通知を受け取ったりすることなどができるものです。

アプリは無料でダウンロードでき、特殊詐欺に関与した疑いのある電話番号のリストはアプリ内で更新されていくということです。

警察庁は「推奨の詐欺対策アプリをスマホにダウンロードして、犯人との接点を絶ってほしい」としています。