全国に27万台の自販機を設置している飲料大手のダイドーが過去最大の最終赤字をうけ、自販機を2万台撤去する方針です。

ダイドーグループHDが発表した2025年度の連結決算は過去最大となる303億円の最終赤字でした。

コーヒー豆など原料の高騰をうけた値上げの影響で、国内の飲料事業が低迷。

なかでも、長引く物価高で消費者の節約志向が加速したことで、スーパーなどに比べて割高な自販機の販売が敬遠され重しとなりました。

ダイドーは全国におよそ27万台の自販機があり、その売上げが国内飲料事業の9割を占めていますが、販売不振をうけて2026年度末までに2万台を撤去する方針です。

飲料業界では「自販機離れ」が広がっていて、コカ・コーラや伊藤園でも自販機事業の不振が明らかになっています。